1日100円のために私は隙間時間を全部使った
先週、少し変わった実験をしていました。
ポイ活アプリを5個、同時に全力でやり込んでみたんです。
朝の身支度をしながら。
送迎の車で信号待ちしながら。
夕飯の煮込みができるまでの数分。
寝かしつけが終わってソファに崩れ落ちた瞬間。
隙間時間という隙間時間を、全部そこに突っ込みました。
結果、どれだけ稼げたか。
1日、およそ100円です。
しかも、作業は地味で、面倒で広告が挟まるたびにイライラする。
時給に換算するのが怖くなるレベルです。
それなのに私はやめられませんでした。
「あと1回タップしたら、ご飯を作ろう」
「あと5分待てば回復するから、それまでスマホを見ていよう」
頭では「こんなことをしている場合じゃない」と分かっているのに、手が勝手にアプリを開いている。
その状態が、1週間続きました。
なぜポイ活は継続できて、夢に向けての準備はコツコツできないのか?
ここで、「ポイ活は時間の無駄だ」という話をしたいわけではありません。
私が本当に引っかかったのは、まったく別のことでした。
なぜ、たった100円のために、ここまで夢中になれたのか。
そして、なぜ、自分が本当にやりたいことには、同じようにできないのか。
資格の勉強。副業。発信。運動。
「大事だ」と分かっていることほど、三日で止まる。
一方で、1日100円のタップは、誰に言われなくても続く。
この非対称さは、いったい何なんだろう。
ずっと、それを考えていました。
「意志が弱い」で片付けたくなかった
いちばん簡単な説明は、「私の意志が弱いから」です。
実際、多くの人がそう思っていると思います。私も、長らくそう思っていました。
でも、今回の実験で、その説明が成立しないことに気づきました。
だって、意志が弱いはずの私が、ポイ活は続けているんです。
同じ人間なのに片方は続いて、片方は止まる。
だとしたら、違いは「人」ではなく「対象の側」にあるはずです。
そこから、ポイ活アプリの構造を、真面目に分解してみることにしました。
そこにあったのは、精密な設計でした
調べていくと、ポイ活アプリの中には、行動経済学や心理学に基づいた仕掛けが、いくつも組み込まれていることが分かりました。
例えば、こんなものです。
「開くだけ」で報酬がもらえる、限りなくゼロに近い入口。
疲れている日でも「開くだけなら」と手が伸びる。そして一度開いてしまえば、人は勝手に少し進んでしまう。
時間経過で回復するタップ回数。
「あと1時間したらまた押せる」という思考が頭に残り続け、一度離れても、戻ってくる理由が自動的に生まれる。
常に画面に表示されるポイントの数字。
1時間前より今、今より1時間後。確実に増えていくのが「見える」。
それだけで、人は行動を続けたくなる。
ここで、はっと気づいたことがありました。
家事も育児も、「見えない」んです
家事は、毎日やっても、片付いた瞬間からまた散らかります。
育児は「ちゃんとできているのか」が、数字でもグラフでもどこにも表示されません。
自分のための勉強や、いつかやりたいと思っている何かは進んでいるのかどうかすら分からない。
積み上がっているはずなのにそれが見えない。
だから、頑張っている自分を信じられなくなって、焦って、人と比べて、しんどくなる。
ポイ活アプリは、この「見えないと続かない」という人間の弱点を、恐ろしいほど正確に突いていました。
裏を返せば、こういうことです。
続けられるかどうかは、意志の強さではなく、仕組みで決まっている。
そして、時間が限られている人ほど、精度の高い仕組みが必要なんです。
この考えを記事にまとめました
この気づきを、ちゃんと形にしたいと思って記事を書きました。
ポイ活アプリに仕込まれた仕組みを10個に解剖して、それを忙しい毎日に、1つずつ落とし込む方法まで書いています。
さらに、30日間で「続く仕組み」を作る実践プランも、Step1から5まで、日単位で用意しました。
全体で、1万7000文字を超える分量になりました。
正直、noteで有料の記事を出すのはこれが初めてです。
普段、私は、自信を持って何かをおすすめするのが得意ではありません。
今回も、出すまでにずいぶん迷いました。
ただ、この記事に関しては、書き切った実感があります。
無料で読める部分だけでも、4000文字ほどあります。
仕組みの考え方や、ものの見方の部分は、無料エリアだけでも十分に持ち帰ってもらえるように書いたつもりです。
まずは、そこだけでも読んでみてもらえたら嬉しいです。
その先が気になった方のために、続きは480円で読めるようにしています。
▼記事はこちら
最後になぜ私がこれを書いたのか
私は普段パートナーシップについて発信しています。
「なぜ、夫婦の人が仕組みの話を?」と思われるかもしれません。
でも、私の中では、これは同じ話です。
夫婦のことでモヤモヤしていると、頭の容量は、そこに全部持っていかれます。
その状態で「よし、5分だけやろう」と思っても、手は動きません。
パートナーシップが整うと、心に余白が生まれます。
でも、余白ができただけでは、まだ足りないんです。
その余白を活かすには、仕組みがいる。
整って、余白ができて、そこに仕組みがあって、初めて
発信になり、副業になり、自分の商品になっていく。
そして成果が出れば、また前向きになれて、家庭にも優しくなれる。
私が作りたいのは、この循環です。
パートナーシップは、その土台。仕組み化は、その先に進むための道具。
だから、私はこの記事を書きました。
今日も、読んでくださってありがとうございました。


